想いを込める。
昨日はいつから雨が降るのかわからない微妙な天気だったので、気分転換に淡路島までレッツゴー!
ということで高速に乗りダンプでボチボチ相棒と一緒に雑談しながらドライブ。
途中淡路島南パーキングでプチ休憩し、目的地へ。気分転換といっても新築現場の瓦を事前に合端すべく窯元である大栄窯業さんへ取りに来たわけなのですが、
何やら奥の方で神聖な空気が漂っている場所が・・・。行ってみると、火入れ式が準備されてました。(火入れ式について詳しく知りたい方はご連絡ください。)
実際に届けられ葺く瓦を焼く窯前に立会う、なんともいえない雰囲気に思わず息をのんでしまいました。
気が付くとすでに瓦が積み込まれておりありがたいかぎり、
ついでに某製瓦所さんが使う鬼瓦も助手席に割らぬよう積み込み大栄窯業さんを後に。 香川に帰るとようやくの雨ってことで仕事終了。
そして今日、4か月間放置していた雨漏り現場の実家を修理。まず、太陽熱温水器を撤去してから棟の解体スタート。原因はこのあたり。⇓⇓
解体していくと瓦勾配が緩かったり(ほぼ水平)、葺き土が異常に多かったり。
挙句の果てには、瓦の割付があまく腕の悪さが際立ってました。
大工さんの屋根地が悪いのかと思い確認したのですが、割付もすべて瓦職人のミス。
こういった仕事を実家で目の当たりにすると自分が瓦屋でよかったとつくづく思います。
愚痴を言いながらも最低限の解体でどうにかこうにか今日中に終わらせることができてよかった。明日からは毎日が違った現場になりそうなので、フットワークよくこなしていきましょう。
この記事へのコメントはありません。